高気密・高断熱住宅。
シロアリは、害虫?益虫?
 
 北海道南部から沖縄にまで日本全国に生息しているものです。

 シロアリは木を食べる虫で、ありの仲間です。
 ハチと同じように、女王アリ・働きアリ・兵隊アリが一集団で生活をしています。

 シロアリは木や植物のセルロースを栄養源にしています。
 だから、家屋の中に入ってきて木を食べるのです。
 皆さんから見れば、大切な家を食べる【害虫】なのですが
 
 地球という視点から見ますと
 森林の枯れ木や風倒木を食べることで土に返すという役割が有るのです。
 地球という視点では【益虫】なのです
 特に中部地方より以南の温暖な地域にはより多くの種類が生息しています。

 シロアリが好む環境は
  ・日当たりの悪いところ
  ・暖かい所
  ・湿気が多いところ

 もちろん
  ・食べ物が有るところ
 などが上げられます、この四拍子がそろうと必ずといっていいほどやってきます

 シロアリの目は退化してほとんど行き当たりばったりですが
    『シロアリも歩けば木にあたる』    とでも言いますか
 たまたま行き当たったのが皆さんの家だったのです。

 上記の様な条件を改善すればシロアリはこなくなると思われますが
 生活をされている住宅ではどこかでシロアリも住みやすいところが出来てしまいます。

 シロアリが住めない環境にすれば「人も住めない家」になってしまいます。

 だから、私達は
シロアリと共存することを考えなければいけないと思います?!?!
 共存するとは「シロアリの家」に住みなさいと言っているのではありません。
 地球全土にいる者を退治しようとするのではなく
 上手に家の中に入ってこないように、家の廻りに住んでもらうことにしてもらうのです。

 
 シロアリ被害の調査をしますと
 必ず、地面から上がってきた道が有ります、これを蟻道といいます。
 直接2階の床にシロアリが来ることはまずあり得ません、必ず下から来ています
 いったんこの蟻道ができるとそこから水分を運び上げ自分達の住みやすい環境を
 作り、浸食被害を大きくしてゆきます。
 
 シロアリのひと団体は1年に柱を3本分は食べるスピードだといわれています。

          
《家の中には入らせない》工法をとることが大事

 建物の下には居てもらってもいいが、上には上がってきてもらっては困りますといっても
 無理ですから
 家の中に入れない様に基礎を作ることが大切だと思います。
 最近ではベタ基礎が主流になりましたので、床下の土の部分からの進入は少なく
 なっていると思われます。
 しかし、コンクリートの継ぎ目や給排水配管の所からでも進入してきますのでご用心


       
《退治するのではなく共存することです



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北海道の北部を除き日本全国に生息します。
兵庫県より南は特にたくさんの種類が生息しています。

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