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屋根断熱作業(リフォーム現場) 基礎断熱(新築現場) 壁断熱作業(土壁の上に施工) |
新築時の壁断熱は工場生産品の押出発泡ポリスチレンボード(三種b・圧縮強度20N/p2)を使用します、柱の内側にキッチリはめ込むことで地震にも有効と考えます。
リフォームの場合は現場の状況に合わせて柔軟に対応できる現場吹き付けが有効で、在来の土壁工法の住まいも高断熱仕様にすることも可能です。
※弊社では木造建築の知識・断熱知識と設計力・技術力がより良い住まい造りの基本と考えます。
左記の写真はリフォーム部とリフォーム外とを隔てる土壁に吹き付け施工をしています。
屋内間仕切りですので少しの厚みで(すき間無く施工する)十分な断熱性能を発揮できます。
※床・壁・天井(屋根)をバランスを計算し施工することが大切です、バランスが崩れた箇所が弱点箇所となり、結露発生が懸念されます。
リフォーム工事では通常では断熱材を施工するのが難しい箇所や不可能と思える箇所までもすき間無く施工可能で、容易に高性能な高気密・高断熱の住まいにする事が可能です。
※断熱はすき間無く施工することが重要です。
断熱性能は、すき間が少しあるだけで全体性能が半減してしまうものなのです。
新築時には基礎断熱工法を基本としています。
床下も室内と同じ環境(屋内とする)ことで、床組材・土台が腐らせないことが出来ます。
リフォームでは基礎断熱に変更出来れば一番良いのですが、無理な場合床下に断熱層を持って行く工法が一般的ですが、弊社では床板はそのままで床下からから吹き上げ施工も実施しています。
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